一言、ともかくスタートは早めに。
私のケースでは、ともかくスタートが遅く、 本当に苦労しました。
高校時代(何年前だ!)には英語を得意にしていましたが、帰国子女でもない純ドメ(orドメドメ)な関西サラリーマン。
英語に触れる機会も少なく、10年近くを過ごしていました。おかげで、全てのプロセスで苦労しました。
どなたかも書いていましたが、一部の要領の良い人を除き、MBA受験プロセスは2回目くらいでちょうどうまくできるような気がします。
受験可能性が濃くなってきたなら、なにがしかのスタートを切って、走りながら考えても良いと思います。
なお、 学校調査もプロセスの一環。
ナメていられないほど時間がかかりますし、実際、時間をかけないといけないプロセスだと思います。
スタートが遅く苦労していた私でしたが、授業以外の個別質問対応なども含めて、損得勘定を抜きにした、まさに「人と人」としての温かくサポートをして下さいました。
家で一人で問題を解いていても、あやふやな理解を放置できない性格でもあり、「聞きたい・確認したいリスト」はすぐに積み上がっていきました。
それを持参すると、時間を惜しまず、丁寧に教えてくださいました。
また私は本当にせっぱ詰まった年末年始を迎えたわけですが、そんな時期にもわざわざ時間を割いて長時間対応して頂きました。
これらサポートを頂戴しなければ、まともに出願すらできていなかったと思います。
本当に感謝しています。
このたび、目標としていたCornell大学 経営大学院(MBA)より合格をいただくことができました。
濱口先生のサポート、濱口先生の元で一緒に頭を抱えていた受験仲間の存在なしにはこの目標を達することは出来ませんでした。
この場をお借りして、お礼を申し上げます。また、1歳児の子育てを手伝わない私を横目で見ながらも受験に専念できるようのサポートしてくれた妻にも深く感謝しています。
ありがとう。
この合格体験記を通じて、来年以降、MBAを目指される方にとって少しでも参考になるような情報をご提供できればと思います。
受験テクニックの話をする前に、なぜMBA?という話をさせていただきたいと思います。
私は、恥ずかしながらMBAへの挑戦は漠然とした憧れからスタートしました。
英語ができて、国際的に通用するビジネススキルを身に付けており、MBAホルダー同士の強力なネットワークにより、世の中のビジネスを推進していくスーパーマン。
それがMBAに対するイメージでした。
しかし、MBAについて理解を深めるにつれ、分かったことは、MBAを取得したからと言って、すぐにそんなスーパーマンになれるわけではない、ということです。
当たり前ですが、MBAを取得していなくてもスーパービジネスマンは沢山いますし、MBAなんて役に立たないよ、というご意見もしばしば耳にします。
しかしながら、MBAを通じて、多くのことを学べるのも事実です。
また、MBAはキャリアチェンジの絶好の機会にもなっています。
事実、MBAを取得することによって、華麗な転身をされた方も周りに大勢いらっしゃいますし、小生の所属するMBAの卒業直後の平均年収もかなりの額だと聞いています。
私のMBAコースはまだ始まったばかりで、MBAを十分に理解している訳ではありませんが、既にMBAへのチャレンジをしていなければ、得ることのできなかった経験や友人に数多く巡り合えました。
これからMBAを目指される皆様におかれましては、是非、周りのMBAホルダーの方に話を聞いて、実際にMBAで何を学べるのか、どのようなキャリアチェンジの機会があるのか、ご自身で確認してみてください。
きっとMBAが色々な可能性を発見できると思います。
私がMBAを目指し始めたときのTOEIC(TOEFLではなくて)のスコアは400点台でしたので、そもそも英語力を伸ばすのには苦労をしました。
最初は大学受験レベルの参考書から勉強を始めました。
一方、テストスコアだけでなく、ちゃんとしゃべれる英語を身につけよう、と英会話学校に通ったり、マンツーマン家庭教師をつけたりして、週に1度は英会話をするようにしました。
英会話学校には1999年から通い始めましたが、本格的に英語の勉強を始めたのは2002年でした。
TOEIC400点台からスタートした私でも、なんとか合格することができましたので、もし英語力を理由にMBAへの挑戦をためらっている方がいらっしゃいましたら、もったいないことだと思います。
逆にTOEICが800点あるからMBA、という方がいらっしゃいましたら、それは危険です。
感覚論ですが、私がTOEICを400点⇒800点に上げるのに要した努力と、TOEIC800点からMBAの合格を勝ち取るまでに要した努力を比較すると、後者の方が3~4倍はあります。
2005年6月に目標としていた270点(L:24、S+W:29、R:28、W:6.0)を達成できたので、終わりとしました。
TOEFLは全部で20回以上受けました。
要領が悪かったのかも知れませんね。。。
以下、私がやった各パートの勉強方法を記載します。
・Listening(最高スコア:26)
ひたすらシャドウイングをしました。1つの教材について50回を目標にシャドウイングしました。40回を超えるころからテープより先に発音することができるようになります。
そして50回になると、英語の言い回しやイントネーションを含めて文章を完全に覚えます。
そして、50回のシャドウイングが終わった教材には二度と手を触れない、というルールを決めていました。
すると、45回を超えるころから、「この教材を読むことができるのは、あと5回だけなんだ!!」という変な緊張感が生まれ、良い効果を生んだような気がします。
・Reading(最高スコア:28)
まず、単語は早いうちから覚えました。
教材は3800を含め、単語集3冊分覚えました。
単語集のワード数だけ合計すると8500ワードくらいです。(もちろん、重複している単語も沢山ありますが)。
最終的に点数を取りに行きたい、という時期には2日に1パッセージくらい読むようにしていました。
リスニングやライティングに比べると、あまり力を入れていませんでした。
・Structure(最高スコア:13-30)
もうすぐこのセクションはなくなると聞いているので、説明は割愛します。
・Writing(最高スコア:6.0)
Writingは自分に取って弱点だということが分かっていたので、1年以上にわたり、毎週1本はTOEFLのエッセイを書いていました。
トピックが全部で185あったので、1/3は書いた計算になります。
最終的に点数を取りに行きたい時期にはストラクチャーに気を遣いましたが、まずは基礎体力をつけることを念頭に入れて、継続的に書き続けました。
最終的に6.0を取った頃には30分で400ワード以上書けるようになっていました。
2005年7月~9月の3ヶ月間、濱口先生にお世話になりました。
本来の授業だけでなく、単語テストを無料で実施したり、またオフィシャルガイド(OG)の解説も格安で実施していただいていたので、これらを有効に活用しました。
また、塾の雰囲気は非常に和やかで、受験仲間とも仲良くなり、いろいろな情報交換をできたのも有意義でした。
・Verbal(最高スコア:32)
SCについては、濱口先生の授業は秀逸です。(これは他のアプリカンツも同意見の方が多いです)。
RDについては、正直、実力がないとどうしようも無い、というのが私の感想です。
OGに関しては、GMATキングというソフト(有料)を使って、やりこみました。
最終的に高得点といえるスコアでは無いので、偉そうなことは言えませんが、SC、CRで高い正答率を稼ぐことがスコア向上の秘訣だと思います。
まずはSC、CRで高い正答率で回答できるようにし、その後、時間を短縮できるよう、練習する、という方法が有効だと思います。
・Quantitative(最高スコア:51)
工学系の出身ということもあり、数学の単語を覚え、参考書を1冊独学でこなした段階で幸いにも高得点をマークすることができました。
詳細は、割愛します。
・総括
2005年10月に680点(V:32、Q:50、AWA:4.0)を取れたので、完了としました。
AWAは前月の9月に5.0が取れたにも関わらず、時間配分を失敗し、スコアダウンしてしまい、悔しい思いをしました。
しかしながら、2005年7月から勉強を開始し、短期間で目標スコアを取れたのは、間違いなく、濱口先生のお陰です。
本当にありがとうございます。
また、受験仲間と情報交換を継続的にできたことも、大きな成功要因です。
ちなみに当時の受験仲間はエッセイ、インタビューの段階になっても、良い情報交換相手でした。
TOEFLとGMATのスコアに関わらず、エッセイの取り掛かりは夏頃から始めるべきです。
そして、できれば1stで1校は出すと良いと思います。
実際にやってみると、色々と勝手が分かると思います。
例えば、TOEFLとGMATのスコアの送り方、推薦状の提出方法、出願マテリアルの郵送方法、大学の成績証明書の取得方法など、いずれも1つ1つは大した稼動ではないのですが、出願が本当にピークになった時に、いちいち調べながらやるのは、大変です。
また、どこの大学に聞いても、アプリケーションマテリアルの中で最も重要なものは「エッセイ」と言います。
私もスコアがさほど良くないにも関わらず、Cornell大学から合格をもらえたのは、エッセイの出来が良かったからだと思います。
エッセイは書けば書くほど、深まっていくので、そういった意味でも、是非1stに1校出願するようにすると良いと思います。
インタビューについては、毎週、英会話を継続的にやっていたので、何とか乗り越えることができました。
当たり前ですが、トップ校になればなるほど、インタビューもシビアになってきます。
また、こちらで用意していない内容のことも、必ず聞かれます。
英語はしゃべれるようになっておきましょう。
あと、インタビューでは、自分の軸になるアピールポイントをきちんと絞っておいてください。
エッセイから一貫性のある内容を別の角度(表現)でアピールできれば良いと思います。